四国お遍路パート9
「讃岐一国周りそして2度目の結願」
今回で第9回目のお遍路遠征
さて今回の旅の題名は・・・
「讃岐一国周り そして2度目の結願」
今回の四国遠征の主な目的
一昨年66番札所巡拝の後、土砂崩れにより断念した67番札所
ちょうど香川県からのスタートになり一気に88番札所まで行こうという算段
香川はうどん県!うどんを食いたい
レクもできるだけ行きたい!と邪念だらけの遠征になりそうな予感
事前準備


撮影機材は今回からα6000とHX60Vの二台体制で挑みます
HX60Vに入れ替えたおかげで不安を払拭だ!
(今回もアクシデントに見舞われるのだがそれはおいおい)
1月6日スタート

22:44 それではスタートだ
(プリウス自体についている時計は合わせました、デジカメもね!)


22:52 最初に完全満タンにすべく「DDセルフ那珂川中央」
最後にここで給油して最終合計燃費を計算します


22:57 「マックスバリュ那珂川店」で買出し
(いつものワイドマートD&F那珂川店は22時で閉店でした)
いつものバナナとノンアルビールと旅のお供達

23:37 西鉄白木原駅の踏み切り
(よし今回は開いてた!)

23:46 大宰府インター入口でなに止まってんの?
このちょっと前に車の給油口の蓋が開いてるのに気づいて
閉めようと車を降りた途端デジカメを地面に落としてしまった
レンズ上部を打ち付けたんだけどレンズの動作はスムーズ
しかし何故か画面が真っ黒・・・
開始早々撮影機材が1台おしゃかになっちゃった

23:47 「大宰府IC」
α6000は夜でも良く写るなぁ〜


00:23 直方PA
*撮影はHX60Vに戻りました
*何故かしばらくすると直ってるってどういうことなんだろう
*大阪でダイブしたHX30Vも同じ境遇だった

00:51 関門海峡大橋
九州脱出!約1時間なのでまぁ順調々々

02:00 かなり眠いなぁ〜
佐波川SAで仮眠タイムzzz・・・


05:41 起きました・・・が、寒い!
車の屋根に霜が降りてる
外気温2℃だった

06:54 ご来光、今日は良い天気になりそうだな


07:50 小谷SAにて朝食
アンデルセン小谷SA上り線店
ペラペラのパンに具は見えてるところだけ、これで453円也

09:56 やっと瀬戸大橋だ


10:01 与島PAに到着


四国萌ぇ隊も健在
(調べてみたら当初は「岡山の吉備もも」というキャラが居たそうだ)
(四国萌ぇ隊だから岡山はおかしいとネットで騒ぎになりハブられたとな)

10:31 坂出IC
瀬戸大橋通行料を清算 1950円也
飯野山を眼前に高松道に入ります


10:55 大野原ICで高速道ともお別れ
高速道料金は6830円也
約11時間ぶりに一般道へ

11:06 最初の目的地へ移動中に見つけたうどん屋


「手打ちうどん清水」
かけうどん小230円、ちくわ天90円
後から来た客はカレーライスと日替わり定食
本日の定食はとんかつ定食
飛込みで入った店だからしょうがないけど間違いなくハズレ
出汁の味がいまいちなため
うどん食ってるのは俺だけ・・・
ちくわは揚げたてで美味かったけど、うどん開幕戦は残念な結果に終わりました

11:39 最初の目的地
「豊稔池ダム」
現存する日本最古の石積式マルチプルアーチダム
国の重要文化財(建造物)に指定されている(指定名称は「豊稔池堰堤」)
*Wikiより

横からの眺めと上部はこんな感じ
誰も居ませんでしたが良いもの見れました^^

12:09 最初のお寺に到着
67番札所「大興寺」
仁王門
どうでしょうで大工事してた場所だ

66番直後の土砂崩れから丸2年ようやく67番に繋がりました


大興寺の手水舎

手水舎の下にはちっちゃいおっさん4人で支えています
まるでビューティフルドリーマーの友引町


大興寺の本堂と一休さん

鐘突き堂
釣鐘の撞木の紐の先には5円玉が一杯ぶら下っています

12:45 68番に行く道中の「さんかはし」左に見えるの森が「琴弾八幡宮」
「道の駅ことひき」もあります
その奥が68番です

12:50 68番札所に到着
仁王門をよく見ると左の柱には「観音寺」「神恵院」と書いてあります
そうここは一ヶ所で2寺あるラッキーポイント
68番札所「神恵院」、69番札所「観音寺」


仁王門近くにある手水舎
今は使用されていないようで蓋が閉まってる

こちらは現在使用中の手水舎

神恵院の本堂?
本堂はこの中にあります
ということは門なの?
なんて形容していいか分かりません

神恵院の本堂
白木+コンクリ打ちっぱなしという近代的な造りとなっています

本堂前には天蓋的なもの
内側に天女が描かれています

12:59 観音寺の本堂
こちらはオーソドックスな本堂です


13:01 境内にある茶店で小休止
梧桐庵 (ごどうあん)


店内では遍路グッズや展示などがスペースがあります


「ヨーグルトぜんざい」¥580-
店内の紹介などで体験してみようとこれを選んだけど
スッパさが際立ってぜんざい感はほぼ無し
ヤクルトソフール食ってたほうがましだな

13:20 次は有名な観光スポットですが道中に変な建物
喫茶店?カラオケ屋?「小山音楽事務所」とな
小山仁美って誰ですか?


13:21 次のレクはどこでしょうか?
一方通行の道をどんどん上がります
68番、69番札所の山の反対側にある有名な名所です

13:26 「銭形砂絵」
寛永通宝のデザインを砂浜に再現してありますが
縦122メートル、横90メートル、周囲345メートルの楕円形をしており
銭型展望台から見たら真円に見えるそうだが
真円に見えないんだよね(GoogleMapのほうが丸く見える)

13:30 またもやレク
「琴弾八幡宮」


手水舎
小さくて可愛らしいなぁ〜
(参拝客は私だけでした)

13:46 次のお寺に行く道中
県道5号線と予讃線が交差するアンダーパス
路面がカラフルだな!

13:51 70番札所「本山寺」の仁王門
(重要文化財です)

こっちにも門がありますがこれってどういうものなの?
(あとで調べたら「大門」というものらしいです)


本山寺の手水舎
こちらは小さめの手水なのですが隣には

井戸があります
木の蓋はしてありますが上に釣瓶が乗っています
今でも使えるのかな?
(中に水は確認できました)


本山寺の本堂と看板
この看板はお初ですね!可愛いな
しかし企業がお寺のスポンサーになるなんて
お寺ってもっと儲かってるのかと思ったよ


層塔(2階建て以上の仏塔)は五重塔ですが
今は平成の大修復中で見ることが出来ませんでした
実は五重塔は竹林寺・志度寺・善通寺とここ本山寺の4寺だけだって


14:11 9年前には鉄チン・リアスポレス・フェンダーミラーのGC8が売ってたんだけど
もう売ってなかったよ(そりゃそうだ!)

14:27 DAISO高瀬店
デジカメ・タブレットをシガーソケットから充電するための
自動車用USBシガーソケット買いに行きました
売ってなかったよ・・・充電どうしよう?

14:45 71番札所「弥谷寺」
に到着したけどこのバスは?


大師堂の380段目までの上り送迎バス(片道500円・往復750円・保護者1名につき子供無料。待ち時間:最大で10分)がある。
(wikiより参照)
約2分で380段分を上がります
前回の9年前はこのちょっと下まで自家用車で上がれてたんだけど
道が激狭かったから離合できないのでこのシステムになったみたい
お遍路2週目は出来るだけ有料の乗り物を避けようという趣旨から外れるけど
1週目とは違う行き方というのには適ってるじゃないかな

手水舎は普通ですね

弥谷寺の大師堂

多宝塔と石段


鐘楼堂

鐘楼にはちゃんと鐘が有りましたが
これはスペアかそれとも交換後の物なのか?
結構ぞんざいに置かれています

もう一個の手水舎

ちょっと見えにくいですが岩をくり抜いて作られた
「阿弥陀三尊磨崖仏」

岩窟の護摩堂

弥谷寺の本堂

帰りもバスに乗るため待合所で待ちます
中には「バスを呼ぶには電話してください」と書いてありますが
そういえば携帯を車に忘れてた、どうしよう
昇りのバスが来たので電話しないで乗れて助かった


15:28 県道48号線から国道11号線に出るところにある
「元祖鳥坂まんじゅう」



10個入りで350円(値上がりしてた)
前回は冷たくなって食べたので普通の饅頭としか思わなかったが
今回は蒸したてであつあつで食べました、皮がモチモチで美味い!
さすがに藤村Dが「甘味人生での中でもトップ10に入る」言わしめた一品です

15:36 曼荼羅寺へはココを右なのだが通り抜けてプチ迷子
自分で写真撮っておいて迷うかな?

15:40 72番札所「曼荼羅寺」の山門(仁王門)

山門を抜けるとすぐにこれがあります
「棟瓦」明治九年


手水舎、杖たてにある笠が良い味出してる
吐出口はちっちゃな龍


曼荼羅寺の本堂と一休さん

15:47 曼荼羅寺を出てすぐに次の寺の看板
次の出釈迦寺までは約500mです

15:51 73番札所「出釈迦寺」の山門
どうでしょう名物の会社に出社


手水舎はオーソドックスな龍の出口

出釈迦寺の本堂

出釈迦寺の奥の院は裏山(我拝師山)の上にあります
直線距離では800mくらいですが道中かなり険しく
鎖場や岩場などを越え先に幼き空海が身を投げたといわれる
「捨身ヶ嶽のお行場」があります

「捨身ヶ嶽禅定」
↑の事柄が絵と文章で看板になっています

「捨身ヶ嶽禅定」が有名になっていますが
虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「求聞持法」
を修めた寺であることでも有名ですよ!

出釈迦寺からの眺望
丸亀市や飯野山が遠くに見えます
出釈迦寺は今回で4回目の訪問です(88寺中最多訪問)
ここからの眺めはどこか懐かしく落ち着く風景だ

16:08 そろそろ5時が迫ってきます
さて今日はどこまで行けますか

16:13 74番札所「甲山寺」の山門


手水舎
ぱっと見は普通の手水舎ですが

蛇口に竹を突っ込んだ強引な造り

中門
この呼び名の物はは初めて見た

甲山寺の本堂

大師堂の横には「毘沙門堂」
中は見ていませんが毘沙門天の石像が祀られているらしいです
さて時間はもうすぐ17時
次の善通寺までは約2kmなのですが楽しみは明日に取っておきます
一大イベントなのでゆっくり時間をかけたいのね
ということで今日の巡拝はここまで

16:29 いきなり高速のICですが
時間的に早いですが晩飯にしようかと思います
善通寺ICから高松自動車道へ


16:50 高松中央ICで高速を降ります

17:05 ずいぶん暗くなってきました
先のほうに見えるのが84番札所がある「屋島」
なぜこんなところまで晩飯を食いに来てるの?


17:08 香川でうどんにつぐ名物「骨付鳥」
その有名店の「一鶴」屋島店

入口はまるでホテルのロビー

座席も居酒屋のような窮屈な造りではなくゆったりとした空間になっています
ほとんど親子連れかカップルでした(一人は私ぐらいだな)

これが骨付鳥です
「おやどり」1008円と「ひなどり」894円があって
「おやどり」は歯応えがあり「ひなどり」は柔らかくジューシー
私は「ひなどり」を選択
キャベツはそのまま食べても鳥の油に浸して食べてもOKです

そしてこれが「とりめし」(スープ付)462円
ようは鳥の炊き込みご飯です

全部揃えるとこんな感じ
ずいぶん贅沢な晩飯ですね
骨付鳥は半分食べて残りはテイクアウトしました
だってここじゃ酒飲めないもん
寝床に持って帰って呑むぜぇー
(食べかけのテイクアウトもキチンと箱に入れてくれて丁寧に対応してくれます)
うどんの国の金色毛鞠の聖地巡礼の場所でもあります


17:43 次はレクです「北浜alley」
高松港の近くの古い倉庫群を商業施設として再生させた若者向けの施設
これは無料の駐車場です(土曜の夜というのにガラガラだ)


目的はここ「element」
ドォーモのレトロゲーム機探訪録で訪れたエレメカいっぱいの雑貨屋さん
ゲーム関連のレアなグッズがたくさん置いてありました
とりあえず一番奥にあったスト2を1プレイとガチャを1回まわしてきました

北浜alleyの他のショップはこんな雰囲気
イイ感じなんですが人が少ない・・・

18:28 サンポート高松にある「高松港玉藻防波堤灯台」
通称、「赤灯台」または「せとしるべ」
世界初の総ガラス張りの灯台で、夜間は内部の照明により灯台そのものが赤く発光する。
構造は鉄骨5階建てで、19cm四方の透過性ガラスブロック1,600個で築かれている。
(Wikiより)
うどんの国の金色毛鞠の聖地巡礼の場所パート2


19:12 この旅初めての給油です
ENEOS久米加オアシスエアポート


3等!!割引クーポンが出たぁ〜!
って次回1円引きクーポンかい!
行きつけのスタンドは何もしないで2円引きのクーポン出るのに
まぁ有効期限内に再訪することは無いんだけど納得いかんのう
29.00g @131円 22.03km/g
燃費はまぁまぁ

19:38 次はお風呂です
今回は結構下調べしてきたのでお風呂に行きます
「天然温泉きらら」
大人700円は高いと思うが結構都会の中にあるので文句は言えません
週末なのでお客さんはいっぱいです
小さな露天風呂もあったのですが順番は永久に回ってこないので
諦めて体を洗って暖まったら出ます


20:13 さていよいよマルナカの登場です
「マルナカ円座店」
ここで今夜の宴会と朝食を購入いたします

「紅まどんな」
第6弾で心奪われてから再度購入の機会を伺っておりました

とりあえず298円と250円を1個ずつ購入
(みかんの中では高価な部類だよね)
これも買いたいと思っていた「小原紅早生」
その中でも糖度が高い「金時紅」
帰宅後食べましたがやっぱり四国の柑橘類は最高です

晩酌と朝食をゲット!

20:37 あっ、またマルナカだ、というか円座店の隣だ
「株式会社マルナカ」の本部だった

20:39 高松道「高松西IC」から高速に乗ります
実はこの「高松西IC」「マルナカ円座店」「天然温泉きらら」
県道12号沿いに一直線なのでかなり便利でした
そして今夜の寝床へ向かいます


20:47 府中湖PAに到着
次の善通寺までは結構な距離あるけど近いところにSAPAがありません
ですので今晩はここで泊まります

先ほどの一鶴でテイクアウトしてきた骨付鳥と晩酌セットで一人宴会
このテーブルは今回のために購入しました♪
プリウスはルーフが低いのでいつものコンテナだと上方向スペース無くなり宴会に不向き
このテーブルだと寝袋の上においてちょうど良い高さになります
使わないときは後部座席の足元に置いて邪魔にならない(寝床の下スペース)
では乾杯!&お休みなさい
本日の走行距離 651km
1月8日


07:19 府中湖PAから2日目スタート
昨日は見えませんでしたがモテナス府中湖前でした
結構遅い時間から始まりますね
実は朝から雨模様、やる気が出ないので車中でぐずっています

四国遠征で車中温かいもの頂けるように今回導入してみました
火力は固形燃料、旅館の鍋料理を温めるあの青いキューブ
素材はオール100均
下から鍋敷き、ステンレスボウル、下水口カバー、ステンレスボウル(取っ手付き)、鍋蓋
全部で500円+固形燃料代だ
固形燃料1個で約400ccを2回沸騰させる性能(ただし無風)
これで寒い車内、暖かい飲食を作れます
くれぐれも一酸化炭素中毒には十分注意しましょう

09:12 雨の飯野山


09:19 高松道「善通寺IC」
料金520円也

09:30 善通寺の駐車場に到着
駐車場代200円也

駐車場から善通寺へと繋がる橋「済世橋」

いつも駐車場から訪問するので済世橋を渡ったこの門が山門と思ってました
大型寺院でこんな小さな門な分けないよね〜
この門の名前は「正覚門」です

大師堂と本堂を繋ぐ部分にあるのが仁王門

これが南大門
多分これが正式な門だな(門から本堂が正面に見える)
あと本堂の右側に「赤門」というのものあります(写真無し)


これは本堂前の手水舎
大きな石をくり抜いた構造でとてもかっこいいです
多くの人でにぎわっている為、無人になるまでだいぶ待ちました

善通寺の本堂
「金堂」と言うらしい(重要文化財だ)
雨降ってるから暗いな

「五重塔」(重要文化財)
今回の巡礼で2本目の五重塔
敷地が広いから見ごたえがあります


なにやら重要なイベントがあるようで高僧がやってきた
乗ってきた車のナンバーは「8875」
八十八カ所の中の75番札所で8875
ありがたい


「御影堂(大師堂)」
御影堂とは開山や宗祖の像を安置する堂で「開山堂」「祖師堂」「影堂」とも言われる
しかも「弘法大師御誕生所」として奥の院としても位置づけてあります


御影堂の手水舎
本堂に比べて比較的ノーマルタイプです


「五社明神大楠」
善通寺の境内は広くこのような大楠が2本あり
空海も幼少期に遊んだと言われています


10:19 「熊岡菓子店」
カッチカチのパンが売られており大人気のお店です
私は歯が悪いのでこんな硬いものは食べられ無い
善通寺の周辺には良い感じの店があります

10:51 こちらも善通寺のご近所
「四国こどもとおとなの医療センター」
外壁にファンシー系のデザインなのですが
DMATチームを持っている災害拠点病院だそうです

11:03 76番札所「金倉寺」の山門(仁王門)

雨が降っていて駐車場の場所が分からず
山門の前にあるマルエストアーの軒をお借りします


山門近くの手水舎
桶の横に蛇口がついているな
これは初めて


本堂前の手水舎
こちらはかっこいい手水舎


金倉寺の本堂と一休さんと大黒天?
全身金色の大黒天だが同行二人のさんや袋を首から下げてる

本堂の前には大きな数珠があり片方を引っ張るとカラカラと鳴る
「鈴緒」(鈴をならす紐?)のような物なのかな?

金倉寺の境内にはいろいろな像があります
「ぐち聞きわらべ」
このポーズはどこかのカラ出張しまくって記者会見で号泣していた議員と良く似ているね

鐘堂というかやぐら?
足場が無いのかな?


11:43 ちょっと早いが昼食タイム
「長田 in 香の香」
この時間は20分以上待って店内に入った時間です

10番の札を持って待ちます

1テーブルに付き1本の出汁が配られます


「釜揚げうどん」(大 1.5玉)\350-
うまい!激うまい!!
釜揚げって出汁がすぐに薄くなるので敬遠してたけど
出汁注ぎ放題ってすてき!
1.5玉があっという間に無くなりますなぁ〜

12:22 77番札所「道隆寺」の山門


手水舎は立派な屋根付き
雨天で写真が暗いのが勿体無いです

道隆寺の本堂

境内には空海と衛門三郎の像が建っています
衛門三郎が空海に許しを請う場面ですね

12:37 次は78番札所です
県道21号線を走行中ですが右に曲がると「丸亀城」あるのでぜひとも訪問してみたい


12:43 りっぱな石垣の上にそびえる「丸亀城」
入りたかったけど周辺駐車場は長蛇の列
本日は近所で成人式があってるようでどこも駐車場空いてません
しょうがないので外から写真だけ撮りました


14:05 78番札所「郷照寺」の手水舎
この寺もちょっとしたイベントがあってる見たいで
参拝者大勢(お遍路では無い)で手水舎渋滞
クリアになるまでだいぶ待ちしたよ

郷照寺の本堂

天気が良い日は境内から瀬戸大橋が見えます

本堂のさらに上にある「常磐明神」
狸が神様になった話の像だそうです
詳しく知りたい方は自分で調べてね

郷照寺の山門
この順番で山門なんだね
車で登っていると山門では止まることが出来ず
駐車場に止めて手水舎→本堂→山門って感じです
とくに今日は参拝者が大挙して訪れているため
県道からちょっと入ったところから警備員を設置して無線で交互通行にしています
歩いて山門を見に行くのも車が多いため危険です

14:30 郷照寺を出て県道33号線に出るところで有名なうどん屋に突き当たります
「おか泉」ドォーモでも出ていたな
おっ、角の駐車スペースが空いてる!、客の並びも少ないな♪
行っちゃうかぁ〜?
と思ったらこの後すぐに車に入られておか泉は諦めます

14:35 坂出市に突入

14:50 79番札所「天皇寺」の山門は無いので石碑の前です
どうでしょうでは「天皇寺 高照院」と言っていたが本当は
「金華山 高照院 天皇寺」なんですよ


手水舎
シンプルだ

天皇寺の本堂
例のドラマ「R−14」とは無縁、雨が降っていますが静かな良い雰囲気

天皇寺の隣にある
「白峰宮」
寺と神社が併設されています
しかもこの鳥居は「三輪鳥居」もしくは「三ツ鳥居」といい大変珍しい形状
通り方は中、左、中、右、中、左、中
まぁ普通に真ん中通って入りますけどね


白峰宮の手水舎

白峰宮の本宮

15:01 県道33号線に出る手前の予讃線の踏み切り停止

15:11 国道11号線から県道33号線への交差点
国土交通省の看板
蟻?名前は「こっちだヨウ平」と書いてある
「ニワハンミョウ」という昆虫ですって

15:18 80番札所「国分寺」の山門(仁王門)


手水舎は龍
手水はいい感じの石をくり抜いたもの
柄杓はアルミと木の柄が良いですね♪

国分寺の本堂

16:01 81番札所「白峯寺」の山門(七棟門)
高麗形式の門の左右に2棟の塀を連ねた珍しい堀重門です。

今流行の「ポケモンGO」の注意書き看板
参拝の邪魔にならないようやってよいだって
お寺にポケモン居るのかな?


手水舎は水子地蔵の入口も兼ねています
ちっちゃな龍が出口の普通の手水


白峯寺の本堂
本堂の前は屋根付きなので正面の写真は撮れません
だいぶ暗くなってきたなぁ〜

16:23 次の寺への道中、県道180号線
霧が濃くなってきました

16:30 霧がかかる第82番札所「根香寺」の山門

山門からの道も霧と夕闇で神秘的
(ちょっとドキドキしますね)


手水舎はかわいいカボチャの形

手水の出口は木製で周りの協調性に貢献してます
これは良い手水舎だ!

根香寺の本堂

本堂には「万体観音」というものが有り
かなり暗めの凹字型回廊の中には約三万三千体の観音像が並んでいます
写真を撮るために暗い中、バックしたら老夫婦と遭遇
自分は老夫婦の声が聞こえていたため来るのは知っていたが
老夫婦は自分を見た途端、旦那「うわっ!」婦人「わっ!」
脅かすつもりじゃなかったんだけどなんかゴメンね
時間的に本日の参拝は終了

17:26 次は夕食ですがなんにしましょうか?
高松市内に下りてきましたが二夜連続で骨付鳥とも考えましたが
屋島店は移動距離を考えると躊躇しますし、高松店は駐車場などを考えると億劫だ
うどん店も考えましたがやはり定番のアレだ


17:31 国道11号線と高松道の大きな交差点(左が今日、右が昨日)
歩道橋が四つ角を結んでいます


17:42 やっぱりマルナカ
しかも「マルナカ円座店」(二夜連続!)

店内にカジタク機発見
(店内の写真撮影はご遠慮ください)

18:14 昨日と同じ高松道「高松西IC」から高速道へ


18:22 今日の宴会会場&寝床に到着
ってやはり昨日と同じ「府中湖PA」
だって高松道のPAってココくらいしかないんだもん

お勤め品とお酒たちで乾杯!
(おぃおぃお酒が緑色じゃないじゃないか、身体大丈夫か?)
今晩は早めに就寝します、おやすみなさい
本日の走行距離 110km
雨のため出発遅れとやる気減退であまり走ってないですね
1月9日

05:23 朝5時くらいに起床
秘密兵器で暖かい朝食を頂きます

06:56 さて出発!高松道を東へ

06:59 坂出ICで高速道を出ます
410円也

07:00 国道11号線に出ます

07:02 金山トンネル 480m

07:11 朝焼けです
今日はいい天気になるかな?

07:14 国道11号線から県道39号線へ右折

07:24 2夜連続で通ったマルナカ本部
今日で3日連続だ

07:29 83番札所「一宮寺」の山門(仁王門)
天気の良い朝のお寺は清清しいね

っちょ、この手水舎はなんだ!!
不動明王の像に手水舎が合体してます
こんな感じで見下されていたら手を洗いにくいなぁ〜


正式な手水舎はこちら

真ん中にお大師様が佇んでいらっしゃいます
ありがたいなぁ〜


一宮寺の本堂&一休さん+NEW看板
この一休さんは大泉さんが二人羽織で「へへへへへ」と言ってたヤツだ

大師堂の天井一面に先祖供養・家内安全を祈願した吊灯籠が納められています

07:46 今日は昨日の反対側から交差点を通過します
何故か高速道からこちら側は国道193号線
高速道から向こうは国道11号線
高速道の下の道は「さぬき夢街道」

07:50 栗林公園の横を通ります


07:50 国道11号線から右に曲がると「菊池寛通り」に出ます
突き当たりは「琴電瓦町駅(瓦町FALG)」
この道路沿いに菊池寛の生家があったんだって
しかし突き当たりですよ?
すいません曲がるのを1本早く曲がってしまいました

08:04 国道11号線(志度街道)の高松町の交差点を左へ

08:05 正面に見える小高い山が屋島
そう一昨日「一鶴」行くために通った道ですね
琴電志度線の踏み切りを渡ります


08:07 「屋島ドライブウェイ」の料金ゲート
この頂上に屋島寺があるため必ずココを通らないと行けません
通行料は630円
なぜかマックのコーヒーレギュラー無料券が付いています

08:10 屋島ドライブウェイの道中に「源平屋島古戦場」を一望できる場所があります
那須与一の扇の的や義経の弓流しなどで有名な場所ですね
向こう側は「女体山」や、この後行く「八栗寺」です

08:20 屋島寺(と周辺施設)の駐車場に到着
屋島の観光案内図
うどんの国の金色毛鞠の聖地巡礼の場所パート3

08:22 84番札所「屋島寺」の東大門に到着


「蓑山大明神」四国狸の総大将「太三郎狸」と呼ばれる土地の氏神
子宝、縁結びや家庭円満などの神さま
うどんの国の金色毛鞠の聖地巡礼の場所パート4


屋島寺の手水舎
オーソドックスな形状

山門(任王門)は東大門から入ると逆側に有るので今回が初
雨降りあとで静かな落ち着いた気持ちになりますね

本堂の前にもうひとつ門があります
「四天門」

屋島寺の本堂

境内には狸は居ませんが猫がいっぱいいました

「梵鐘」
鎌倉時代の作で、「平家供養の鐘」といわれる。国指定重要文化財

「宝物館」
「源氏の白旗」、屋島合戦屏風など豊富な寺宝が保存・展示されている

08:52 「れいがん茶屋」


屋島名物「瓦投げ」¥200-
れいがん茶屋の展望休憩所から海に向かって瓦を投げます
下に建物など有りますが全然そこまでは飛びません
瓦を投げることにより開運や厄除けになるそうです


このれいがん茶屋は「うどんの国の金色毛鞠」のアニメでOPや本編で何度も出てきます
おっちゃんもお店の人に写真とって貰いました
うどんの国の金色毛鞠の聖地巡礼の場所パート5

れいがん茶屋から約4km離れた「せとしるべ」
倍率30倍でかろうじて見えますね

09:09 屋島ドライブウェイを出たところに「わら家」が有ります


「肉ぶっかけ大」¥890-
生姜がまるごとインパクト大!
しかし生姜って今までうどんには入れてなかったけど結構うまいな!
しかしまだ9時だよ、朝飯も食ったのに大盛りにもほどがある
なんとか完食

09:53 屋島ドライブウェイのオマケで貰ったマックのコーヒーレギュラー無料券
さっそく使用しました朝のコーヒーはイイね
(お前、たった今昼飯みたいなうどん食ったろ!!)

09:57 国道11号線から「八栗寺」は左の県道36号線に曲がるのだが
直進、そう今回はケーブルカーとは別ルートを選択します

10:02 国道11号線から県道145号線へ入っていくとかなりの細道
離合できねぇ

10:09 駐車場?に到着
まぁ路駐だ

85番札所「八栗寺」の山門(仁王門)


手水舎の柱を支えているコンクリートが長いタイプ
日本昔話ちっくな龍の頭だけの放水口

八栗寺の本堂
後ろの山は「五剣山」
5つの峰で五剣山なのだが1707年にひとつ無くなっています

大師堂の隣の奥にひっそりと井戸手押しポンプが有りました
手押しポンプの軸が錆びているので現在は使用していない模様
濡れたもみじと陽の光りがとても美しい

10:34 国道11号線を次の寺へむかう途中、「さぬき市」に突入

10:35 志度寺への道中
古い町並みイイですね
しかも一方通行です
安心!安心!

10:39 86番札所「志度寺」の山門(仁王門)
門からストレートに本堂が見えないタイプ

この巡拝3本目の五重塔


質素な手水舎
井戸も併設
釣瓶もポンプも無いのでもう使用不能だと思われます


志度寺の本堂と看板

四国八十八ヶ所光明真言一億万遍
不空大灌頂光真言という密教の真言を一億回唱えた記念の石碑でしょうか?
良く分かりません

10:53 県道3号線沿い
「オレンジタウン駅」
カタカナの駅名はとても珍しく、全国でも20駅ほどだそうです


11:05 87番札所「長尾寺」の山門
山門は鐘撞堂も兼ねています


手水舎は普通の装いですが正月からさほど経っていないので注連縄が飾って有ります

長尾寺の本堂と境内の松の枝

昔は長尾寺の境内に直接、車を止めてました
(今も車を止めるラインがひいてありますね)

11:27 県道3号線から国道377号線に合流する道沿いに有ります
「天体望遠鏡博物館」
閉校した多和小学校に全国から寄贈された天体望遠鏡が200基以上あり
ボランティアで集まった人たちが修繕・展示をしている博物館です
どしゃぶりの上、次が最後の寺だったため寄りませんでしたが
帰って調べているうちに寄っておけば良かったと後悔しております


11:57 八十八ヶ所結願(けちがん)の霊場
88番札所「大窪寺」の山門(仁王門)


仁王門からの手水舎

豪華な屋根を持ち、蓮の花弁から水を注いでます

鐘撞堂はお城の天守閣みたいな造り
最終ステージはなにかと有りますね


「原爆の火」
この火は、あの日、ヒロシマに落
とされた原爆の火です
福岡県星野村の山本さんが叔父の
形見として郷里に持ち帰り、大切に
灯しつづけてきたものです
核兵器廃絶の願いをこめ、ここに
保存し永く人々の心によびかけます
1998年10月24日

こちらも山門(二天門)
本堂の南側に有ります


本堂前の手水舎
手水はフラワーカップ形の良い感じ
排水口は手水に浸かっている龍、珍しいなぁ
大窪寺は参拝客が多いため無人になるまでかなり待ちましたよ

大窪寺の本堂

どうでしょうの四国八十八ヶ所1の最後のシーンと同じアングルですね

12:34 ただいま二度目の結願達成いたしました
順番はかなり前後しましたが最後は88番というのは出来すぎですな
気持ち晴々です
ここは大窪寺の駐車場ですがこの後の計画を一人作戦会議します
徳島方面に温泉とも思いましたが帰宅とは逆方向で距離もかなりあるため現実的ではないな
では高松市内散策かな(北浜アリーとか)とも思いましたが
「element」はもう見尽くしたし写真も取れないし・・・
それじゃ帰りつつ何かあったら寄るスタンスで行きます

12:59 どうでしょうの四国八十八ヶ所2の最後のシーン
88番に行くと飛行機に間に合わないため
路上にある標識で「88番大窪寺っ!」と叫んだ場所
今は看板や何やらは無くなっていますが間違いなくココです
県道3号線と長尾街道が交差するところ

13:04 「お気をつけてまたのおこしを」
「結願の町 長尾町」

13:20 県道10号線から高速に乗るために国道11号線(高速道の下)へ左折


13:22 高速乗る前に給油しておこう
「久米加(株)オアシス・六条SS」

13.80g @131円 17.32km/g
この旅で一番燃費が悪いな
比較的街中メインだったせいですかね〜

13:27 高速乗り口のため国道11号線から県道43号線へ右折

13:29 「高松中央IC」から高松自動車道へ
結局、道中面白いところも無く香川を離れることになりそうです


13:41 この旅3回目の「府中湖PA」へ
トイレ休憩です

トイレの扉には味のある絵か描いてありました
全部手書き
手間かかっているなぁ〜

14:16 瀬戸大橋を通過中

14:34 瀬戸大橋通行料を清算 1950円也


15:27 「八幡SA」で小休止
デイリーヤマザキにてコーヒーと梅しそチーズチキンで遅い昼飯
その後ちょい昼寝しました

16:56 広島インターまで500m
だいぶ日が傾いてきました、電光掲示板には「雨」の表示も出てます

19:10 王司PAで休憩
もう真暗ですね(写真あったがブレブレ)

19:36 関門海峡大橋
やっと九州に帰ってきました

20:37 「大宰府IC」
¥6750-也
高速道滞在は6時間58分でした


20:53 最初に完全満タンしたところと同じ給油所「DDセルフ那珂川中央」
22.42g @126円 22.52km/g
ここで最終燃費計算
総走行距離1381km÷給油量65.22g≒21.17km/g
お遍路パート5・8よりさらに悪いな
街中と高速道+高低差があるルートなどいろいろ考えられるが
運転が雑だったのかな?(乱暴では無いよ)

20:57 無事我が家へ到着
本日の走行距離は624km
全体の走行距離は1383kmでした
無事故無検挙お疲れ様でした
今回のよかった点
・2週目の結願の上最後は88番で終われたこと
・うどん美味美味(2勝1敗)
・寺以外のレクが充実していました(豊稔池堰堤・銭型砂絵・北浜アリーのELEMENT・せとしるべ・瓦投げ)
・うどんの国の金色蹴鞠のロケ地訪問(せとしるべ・屋島寺・屋島れいがん茶屋・蓑山大明神)
・食べ物充実(鳥坂まんじゅう・一鶴(骨付鳥)・紅マドンナ)
今回の反省点
・遍路巡拝初の雨(以前降雪はあったね)
・連夜のPA・マルナカ
もっと変化が欲しかったね
・プリウスの燃費が徐々に悪くなってるね
ジムニーに比べたら天と地ほどの差なんだけどね
(プリウスもバージョンアップします 30前期→30後期・・・だから何?)
・このパート9も編集に時間係り過ぎ
約3ヶ月かかりました
最後までお付き合いありがとうございました